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お知らせ

先日、福岡で行われたゴルフイベントの合間を縫って、女子プロゴルファーの北田瑠衣プロと馬場ゆかりプロが当センターを訪問・見学してくださいました。

ここで、お二人の簡単なご紹介をいたします。

北田瑠衣プロは、福岡県福岡市出身。10歳でゴルフを始め、沖学園高校在学中にはナショナルチームに選出されました。2002年にプロテストに一発合格し、翌2003年のプロミスレディスでツアーデビュー。2004年のニチレイカップワールドレディスではツアー初優勝を飾られました。二児の母として子育てをしながら、レジェンドツアーや全米シニアオープンへの挑戦、さらに後輩の育成にも力を注ぐなど、幅広い活動を続けていらっしゃいます。

馬場ゆかりプロは、福岡県八女市出身。9歳からゴルフを始め、2002年にプロテストに合格。2004年の「ヨネックスレディス」でツアー初優勝を果たし、2011年には「日本女子オープンゴルフ選手権競技」でメジャー初制覇を達成されました。現在はツアーの第一線から身を引き、ラウンドレッスン、中継解説、ゴルフ番組への出演、セミナー講師など多方面で活躍されています。

お二人には大変お忙しい中、当センターで幹細胞治療を受けながらリハビリを頑張っている丹羽海太くんを応援するため、ご来院いただきました。

丹羽くんは交通事故で大きな怪我を負う前、プロゴルファーを目指し、数々の大会で優勝・好成績を残してきました。現在は腹部から下に麻痺が残存し車椅子で生活されていますが、2年前から幹細胞治療を開始し、大阪と福岡を往復しながらリハビリを続けています。

治療開始当初に比べ、体幹機能が大幅に向上。スイングも安定してきており、歩行器を用いた歩行練習も可能になりました。立位補助は必要ですが、ラウンドゴルフに挑戦できるほどの進歩を遂げています。

今後は、ロサンゼルスで開催予定のパラリンピック出場を目標に、当センターは全力でサポートしてまいります。